【赤ちゃん布団】正しい選び方は?西川,サンデシカ,ミッフィーなどおすすめもご紹介

眠る時間が長い赤ちゃんにとって、よりよい睡眠環境のために快適な赤ちゃん用布団を選んであげたいですよね。

夏や冬、季節によっても布団を選ぶポイントは変わってきます。

今回は赤ちゃん用の布団を選ぶときに気を付ける点と、おすすめの商品をご紹介します。

 

赤ちゃん用の布団はどうして必要なの?

赤ちゃんの布団は「添い寝をするし…」「使う期間が短いからもったいない」といった声もあります。しかし、赤ちゃんのための安全性を考えると、専用の布団は必要です。

睡眠中に起こる乳幼児突然死症候群(SIDS)や、窒息などによる事故。これらを防ぐために、消費者庁でも「できるだけベビーベッドを使用し、子ども用の軽い掛けふとんや顔が埋まらない硬めの敷きふとんを使うなどの注意が必要」と呼びかけています。

赤ちゃんの布団で揃えるもの

赤ちゃんが一人目の場合は、色々揃ったセット布団が便利です。季節や素材でそれぞれ選びたい場合などは、単品で買う方法もあります。

最低限、これだけあればすぐに赤ちゃんを寝かせることができます。

  • 敷布団
  • シーツ
  • 掛け布団/掛布団カバー

その他にあると便利なのは、

  • 敷きパット
  • ガーゼケット
  • 毛布
  • おねしょシーツ

などです。

赤ちゃんは大人の2倍もの汗をかき、母乳やミルクの吐き戻しもあります。洗い替えのためにシーツやカバーは予備を用意するのをおすすめします。

 

赤ちゃん用の布団を選ぶときのポイント

サイズで選ぶ

赤ちゃん用の敷布団には、大きさが2種類あります。

  1. レギュラーサイズ 120cm 3~4歳まで
  2. ミニベビーサイズ 90cm 生後約6か月まで

この大きさはベビーベッドの大きさによるものです。赤ちゃん用の布団をいつまで使うのか、どこで使うのかを考えておくと、布団のサイズをスムーズに選ぶことができるでしょう。

敷布団は硬さと蒸れにくさが重要

敷布団は、赤ちゃんの体を支えるために硬さが必要です。

店頭で実際に触って「少し硬いな」と感じるくらいのものを選べると良いですね。通販で購入する場合はレビューなどを確認してから購入しましょう。

赤ちゃんは大人の2倍もの汗をかきます。蒸れにくい素材を選んであげたいですね。

中材の素材として、天然素材の木綿(コットン)、羊毛(ウール)は蒸れにくく、使うほど赤ちゃんの体になじみます。ただこれらの布団は洗えないものが多く、天日干しを定期的にするようにしましょう。

ポリエステルは本体を丸ごと洗えるものも多く、軽く、持ち運びにも適しています。

天然素材に比べると蒸れやすいですが、洗いたい方や忙しく天日干しが難しい方にはおすすめです。最近ではポリエステルの方が主流で、詰め方を工夫して吸湿性を高めている商品や、カバーやシーツに天然素材のものを使うという使い方もあります。

掛け布団は軽くて薄いものを

掛け布団は薄さと軽さのあるものを選びます。赤ちゃんの手足の動かしやすさを見てあげましょう。

また、通気性、吸湿性、保温性のあるものを選び、季節や気温によって掛けるものを変えてあげるのがおすすめです。

掛布団の中材ですが、羽毛とポリエステルは軽くて暖かく、洗濯もできます。綿やオーガニックコットンは吸湿性が良く人気。しかし家庭での洗濯が難しく、天日干しが必要です。

ブランケットであれば、オーガニックコットンでも家庭で洗濯ができます。

アレルゲン対策の素材もおすすめ

赤ちゃんにはホコリや花粉、ダニ、チリなどのアレルゲン物質の影響を小さくしてあげたいですね。最近は防ダニ加工などをしてあるアレルゲン対策用の赤ちゃん布団もあるのでそのような布団も選択肢に入れてみましょう。

 

季節ごとにおすすめの布団の掛け方

春と秋は寒暖差に気をつける

春と秋は時間帯によって気温差の大きな季節です。温度調節が赤ちゃんは苦手なので、こまめに汗などをチェックして、そのときに対応した布団をかけてあげます。毛布とタオルケットを重ねるなど、気温に合わせて組み合わせるのがよいでしょう。

夏は汗と冷えすぎに気をつける

赤ちゃんは汗っかき。汗ばんでいないか気を付けてあげながら、夏はガーゼ生地など、通気性のよい掛け布団をかけてあげます。エアコンで手足やお腹が冷える場合もあるので注意。ガーゼケットやバスタオルなどでも掛け布団の代わりになります。

冬はしっかり寒さを防いであげる

冬は掛布団、毛布、タオルケットなどを重ねてかけてあげます。よく動くようになってきたらスリーパーも便利です。暖房がきいている場合は、汗ばむこともあるので、やはり部屋の温度調節と併せて掛けるものを調節しましょう。

 

赤ちゃん用布団のおすすめ5選

セット内容や素材をもとに厳選した赤ちゃん用布団を紹介します。

【サンデシカ】はじめてママのお悩みを解決する ベビー布団 6点セット

 

セットの内容のものは全て、洗濯機で洗うことができます。品質にこだわり、すべて日本製。敷マットは3分割になっていて、汚れた部分だけを取り出して洗うことができます。

ママの声から生まれたこちらの布団。全て日本製なのと、敷布団が3分割になるので洗うときにも実用的です。敷布団の厚みは4センチ。しっかりと厚みがあります。

 

【UNDOUDOU】オーガニック ベビー布団セット

肌に触れるカバーはオーガニックコットンを使用。敷布団も含めて全て洗うことができるので、清潔さを保ってあげられます。防水シーツやキルトパッドなどを含む11点セットなので、追加で買い足さずすぐに使うことができます。

敷布団は厚みが6cmも!赤ちゃんの体をしっかりと支えることができます。オーガニックコットンも赤ちゃんの肌のことを考えると安心です。かわいいデザインが20種類もあるのも嬉しいですね。

 

【西川リビング】ベビー布団6点セット(ミッフィー・スヌーピーデザイン)

掛け布団はほこりが出にくい中わたを使用し、防水シーツ不要の敷き布団は赤ちゃんも快適に過ごすことができます。こだわりの機能性が特徴で、日本アトピー協会の推薦品にも選ばれています。2020年はミッフィー誕生から65年ということで、ミッフィーデザインの布団が多く登場しています。

老舗の布団メーカーならではの安心感がありますね。水分を通さず湿気を逃す「ディフェンス固綿敷布団」は上層部が水分を吸収。そして下層部で撥水するので、防水シーツが必要ありません。

 

【東京西川】人気の北欧デザインベビー布団5点セット

北欧のテキスタイルブランド「フィンレイソン」の赤ちゃん用布団。こちらも全て洗えるお布団なので清潔さを保てます。掛け布団の中材はポリエステル綿でふんわりした掛け布団。適度な固さのある固綿敷き布団は、半分に折りたたむこともできます。 

こちらも老舗の西川の赤ちゃん布団。すべて日本製で品質もよく、デザイン性もあるのは嬉しいですね。インテリアにこだわりたい方におすすめです。

 

 

【職人手作り】木綿わた敷布団


カバーだけでなく中の素材まで100%木綿わたを使った敷布団。職人がひとつひとつ手作りで仕立てています。木綿わたは吸湿性・放湿性に優れていて、夏は涼しく・冬は暖かく過ごすことができます。

洗濯はできないので天日干しが必要ですが、お日様に干すとふんわり感が嬉しい、昔ながらのわたの敷きふとんです。

こちらはセットではなく敷布団だけですが、紹介したかったお布団。厚生労働省認定の寝具技能士が手作りで丁寧に仕立てている本格的な赤ちゃん布団です。中材まで木綿わたを使った赤ちゃん布団はあまり見かけません。

 

 

まとめ

生まれたばかりの赤ちゃんの眠っている姿を見ると幸せな気持ちになります。赤ちゃんにとってお布団で過ごす時間は一番長い時間です。

使う場所や素材、季節などを考えながら、赤ちゃんにとってより良い布団を選んであげたいですね。

どの布団にしようか迷われている方は参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事